5月28日(土)に、晴天の下、大日向小学校・大日向中学校運動会が行われました。
小学1年生から、中学3年生まで、また保護者、職員も一緒になって行われる、
大日向小中学校ならではの運動会でした。コロナ禍で「地域の方と一緒に」は実現できませんでしたが、
「誰でも好きな競技に参加して思い切り楽しむ」という精神は、第1回目の会から脈々と受け継がれています。

今年の運動会の特徴は、競技内容をそれぞれのファミリーグループが企画運営したことです。
下学年（1年生〜3年生）3グループ、上学年（4年生〜6年生）3グループ、
中学生グループ、職員グループがそれぞれ準備し、
合計8つの競技がブース形式で運動場、体育館を使って行われるというものでした。
子どもたちは、自分たちのグループの競技が行われている時間にはそれぞれ担当があり、
他のグループの競技時間には参加者となって、なかなか忙しそうでしたが、
それぞれがいきいきと動き回っている姿はとても頼もしく輝いていました。
全体の企画運営にあたっていた中学生の姿がお手本になっていたことは言うまでもありません。
名物となった最終種目の「いだてんリレー」には老若男女180人を超す走者が参加し、
皆でバトンを繋ぎ、走ることを心から楽しんで閉幕となりました。

開催に向けてグランド整備のために芝生養生ボランティアに駆けつけてくださった多くの保護者の方々、
ぬかるんでしまっていた車の道の整備にご尽力くださった地域の皆さまにも深く感謝いたします。