学校だより

学校生活

分散登校がはじまりました!

大日向小学校および、大日向中等部(フリースクール)では、今日から分散登校がはじまりました。
2020年度は、全部で6つのファミリーグループ(クラス)で構成されています。
(下学年[1〜3年生]が3つ、上学年[4〜6年生]が2つ、中等部が1つ)
5月18日から5月29日までは、学校にいる子どもの人数を30人以下に抑えるために、
1つのファミリーグループ毎の登校日を設けるスタイルとしています。

(いつものサークルも、間に距離を取った広々仕様に変身!)

さらに登校した後も、グループメンバーはさらに3つの教室に分かれます。
スペースが十分にある広々とした環境のもと、サークル対話や遊び、
そしてブロックアワーやワールドオリエンテーションといった学習活動を行います。

登校日であっても家庭からインターネットを経由してオンラインで教室の活動に参加することもできますし、
登校日ではないグループに所属する子どもたちは引き続きオンライン学習も継続していきます。

(スクールバス乗車時の体調チェックと検温)

というわけで、本日5月18日は小学校の黄色グループの登校日。
大日向小学校のメンバーとして初めて登校する子も多く、みんなの緊張している様子が伝わってきました。
それでも4月からオンラインで毎日のように顔を合わせていたこともあって、
登校して同じ場所にいるということに、そこまでの違和感はなかったようにも見えました。

(校舎玄関前でも全ての子どもの検温を実施しています)

(手を広げてお互いの距離があることを確かめます)

(今年度の初登校を拍手しながらお祝い)

(やっぱりドキドキする自己紹介)

なにぶん新しいことですので、この学校での「新しい過ごし方」に慣れ親しむには
子どもも大人も時間はかかりそうです。それでも両手を広げてくるくる回りながら
少しずつ「ソーシャルディスタンス」を学んでいく子どもたちの姿は印象的でした。

(校舎内のあちらこちらには休校期間中にスタッフが準備した掲示物が)

引き続き、教職員・保護者・児童生徒の皆で感染拡大防止対策に真剣に取り組みながら、
今日からは「分散登校」と「オンライン学習」の二本立てで共に学んでいきます。

text by 塚原諒 @広報/地域連携ファシリテーター